ミヤマキリシマ咲く「坊がつる」6月ツアー実施報告

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    筑後川まるごとリバーパークツアー実施報告
    筑後川
    143kmの旅
    源流探訪
    ヤマキリシマ咲く「坊がつる」散策を楽しむ

     2014年65日〜6日

     玖珠川源流の坊がつるを探訪しました。

    65日 福岡気象台が「6月2日梅雨入りしたようだ」との発表をしました。出発予定前日から雨で、天候に不安を感じながら霧の中、吉武登山口から大船林道を通って坊がつるへ向かいました。緩やかな傾斜を登る林間コースです。霧に濡れた樹木の緑も美しく、目を楽しませてくれました。少し歩き疲れた頃、下山してくるグループに出会いました。みんな足下が黒く汚れていました。 「こんにちは。咲いてますか?」 「今、見頃だけど、ガスっていて残念。雨が来そうだから急いで降りてきた。今から登るの?」 「今日は法華院泊まりです」 「そう。気を付けて」 すれ違いながらの会話は簡潔でいい。「今、見頃だ」の言葉に元気づけられ、霧の中を黙々と歩きました。坊がつるはガスっていて数メートル先しか見えません。下を向いて歩いていると登山道わきに咲く可憐なマイヅルソウを発見。さらにイワカガミも見つけました。ふと目を上げると待望のミヤマキリシマか霧の中に幻のように浮かんで見えました。法華院温泉で汗を流し、バンガロウに泊まりました。

     6月6日 朝、まだ暗い内から多くの登山者が平治岳のミヤマキリシマを目指し動きだしはじめ、長い行列ができていました。明るくなると大船山や平治岳は雲がかかっていてまるっきり見えません。沖縄から来たというパーティーが出発した後、行列には加わらず平治岳をあきらめ鉾立峠を目指しました。  立中山と白口岳にはさまれた鉾立峠は、かつて法華院の物資を馬で運んでいたところです。峠に着くとミヤマキリシマが沢山咲いていました。時折、風に流された霧の合間に壮大な白口岳も姿を見せてくれました。感激です。坊がつるにもどりゆっくり散策を楽しみました。湿原の緑の中に黄色く咲くサワオクルマが目立ちました。ハルリンドウ、マイヅルソウ、イワカガミなどの山野草を楽しみながら下山。途中、登ってくる中高年のグループに出会いました。 「こんにちは。咲いていますか?」と聞かれ、「綺麗でしたよ」と大きな声で返事。「足下が汚れていませんね」と問われ、「平治岳には登りませんでした」小さな声で答えました。  「綺麗でしたよ」が、登る人たちの励ましになればいいなと思いながら歩を進めました。 (平田昌之)
    6月坊がつる集合
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